食 品菓 子工 芸 品FoodsSweetsCraftsたかおかこんぶひゃくせん昆布の味わい方を熟知した高岡が発信する昆布ムーブメント松前敦賀下関大阪中国長崎鹿児島沖縄函館東京067〜8世紀西まわり航路17世紀14世紀18世紀17〜18世紀18世紀東まわり航路高岡高岡産コシヒカリを使用した「昆布飯」甘じょっぱさがくせになる「昆布スイーツ」刻み昆布の入ったふんわりもちもち「昆布パン」富山とろろ昆布で包まれた「昆布おにぎり」ほのかな酸味が特長の「黒とろろ」は富山だけで食べられています高岡食のブランド推進実行委員会(高岡商工会議所内)高岡市、高岡商工会議所、高岡市農協などで組織する「高岡食のブランド推進実行委員会」では、高岡市における食のブランドづくりを目指し、「加賀前田御膳」や、“昆布”を活用した「高岡昆布百選」の取り組みを進めています。富山県高岡市丸の内1-40 TEL 0766-23-5002利長御膳高岡食のブランド推進実行委員会では、高岡市の歴史や富山県呉西地区の食材を活かした御膳を開発しました。高岡育ちのブランド牛「越中万葉牛」や氷見うどん、白エビ等の計75品目の食品を使用し、参加店舗がそれぞれの『御膳』を完成させていきます。また、高岡には瑞龍寺と勝興寺という二つの国宝があることから、メニューは両寺ゆかりの、「利長御膳」、「治脩(はるなが)御膳」、「永姫(えいひめ)御膳」と値段や使用食品数ごとの3種類を設定しました。高岡らしい御膳を、是非ご堪能ください。高岡と昆布の由縁は、北海道・日本海沿岸・瀬戸内海・大阪をめぐる「北前船」の寄港地のひとつが富山だったことにあります。北前船の主要な交易品は昆布。北前船のルートは“昆布ロード”ともいわれ、これを発端に富山の昆布文化が育っていきました。今でも昆布をよく食べる習慣はしっかりと根付き、富山の人々は昆布を食生活に積極的に取り入れ、新しい味覚を生み出していきました。世帯当たりの昆布の消費金額は、総務省の家計調査で毎年全国上位をキープしており、昆布の美味しさと食べ方をどこよりも熟知しているといえるでしょう。「高岡昆布百選」はそんな昆布を愛する、高岡の伝統と歴史から生まれたおもてなし料理・商品です。Column
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